ビジター向け曳航料金の値上げについて

2024年 12月 1日

関係各位

公益社団法人日本グライダークラブ
理事長 稲垣政文

 

日頃より当クラブの活動にご協力いただきありがとうございます。

当クラブの曳航用飛行機ハスキーについて、エンジンは2023年8月に換装し快調に稼働していますが、機体老朽化に伴う整備費用の増加、交換部品の高騰ならびに航空機用燃料の高騰に晒され、曳航1回当たりのランニングコストが曳航料金を大きく上回る状態が継続しています。曳航すればするほど赤字になる状態で、これに対し会員からの年会費で補填しているのが実情です。

大変心苦しいのですが、コスト増を適正に価格転嫁するべくビジター向け曳航料金を改訂させていただくこととしました。 同時に体験搭乗料金の見直しも行いました。

改訂後の価格表を添付致します。 尚、本価格の適用は2025年1月1日からと致します。

引き続き、活動に係る費用の削減、効率化に努めてまいりますが、クラブの健全な運営に向けて関係の皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

REG-ACC-R06年度ビジター料金表rev10.2(PDFファイル)

板倉滑空場周辺の無人航空機(ドローン、ラジコン飛行等)の安全な飛行について

国土交通省航空局のガイドライン「無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン (令和5年1月26日)」にて下記の通りガイドされています。

3.注意事項

(1)飛行させる場所

  • 空港等以外の場所でも、ヘリコプターなどの離着陸が行われる可能性があります。航行中の航空機に衝突する可能性のあるようなところでは、無人航空機を飛行させないでください。

(2)飛行させる際には

  • 航空機との接近又は衝突を回避するため、航空機を確認した場合には、無人航空機を飛行させないでください。

板倉滑空場周辺での無人航空機(ドローン、ラジコン飛行等)については、上記のガイドラインを遵守いただくようお願いします。

次期曳航機のための募集特定寄付に関する募金目論見書について

第3版 2024年  4月 1日
第2版 2022年  4月 23日
2019年 10月 26日

公益社団法人日本グライダークラブ

日頃当クラブの活動にご参加、ご理解いただきありがとうございます。

エンジンのないグライダーで飛行するには、グライダーを上空まで曳航する飛行機、いわゆる曳航機が欠かせません。 当クラブの現在の曳航機ハスキーJA4171はかなり老朽化が進み、年々整備費用が増加しており、次期曳航機の導入が必須の状況にあります。

そこで、次期曳航機購入のための寄付金を募集致します。 募集にあたっては、当法人の寄付金等取扱規定で定める「募集特定寄付金」とし、その使途、募集期間、募集金額等を定めた目論見書に基づき募集するものです。

当該曳航機ハスキーJA4171は、エンジンが不調になり2023年7月にエンジンを交換し、エンジンは順調に稼働しています。 また、近年の物価高騰により当初目標金額の2,000万円では不足することが明らかになってきました。 エンジン交換により次期曳航機購入まで猶予が生まれたことから、募集期間の延長と目標金額の変更を行いました。

曳航機は本クラブ活動の心臓ともいえる機材であり、現在のハスキーがなんとか動いている間に次期曳航機を導入したいと思いますので、皆様のご支援をよろしくお願い致します。


次期曳航機のための募集特定寄付に関する募金目論見書

 

  1. 目的

本特定寄付金募集は、老朽化した現曳航機の代替となる次期曳航機を購入するための資金を集めるために実施する。

  1. 募集期間

2019年10月1日~2027年9月30日までの8年間とする。 (第3版では、募集期間を第2版から3年延長した。)

  1. 募集金額

3,000万円を目標とする。(第3版では、第2版から1,000万円増額した。)

  1. 募集対象

一般

  1. 振込口座

みずほ銀行 新橋支店(普)1027085 (社)日本グライダークラブ

  1. 申込み方法

下記申し込みフォームに所定の事項を帆記入の上、お振込み下さい。

寄付お申し込みフォーム

  1. 寄付者氏名の公表等

当会のホームページに団体名、法人名(氏名)、個人名、及び金額を掲載する。

(匿名希望の場合は、その旨の申し出て下さい)

  1. 税額控除について

当クラブは公益社団法人の税額控除対象法人の認定を受けており、ご寄付には税の減免処置が適用されます。税額控除の場合、確定申告を実施することで年間の寄付額から2,000円を除いた額の40%の税額控除を受けることができます。

※算出時の年間の寄付金額は「同年の総所得金額等の40%」を限度額とする。
※税額控除額は「その年の所得税額の25%」を限度額とする。

JSC募集特定寄付目論見書(第3版)(PDFファイル)

夢を叶えて、空を遊ぼう!

晴れわたる青い空、どこまでも続く広い空
見上げればいつも、空はあなたに高揚感をもたらす
空への憧れーーそれは、太古より人類のみが抱いてきた夢
空を敬い、恐れ、飛ぶための知識と技術を身につけ、追求する者にのみ
その歓びは訪れるーー

さあ、空を遊ぼう!

新入会員募集中! 初心者大歓迎!ライセンス取得!

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子供の頃、空を飛びたいと思っていた方

パイロットに憧れていた方

今からでも遅くありません。夢は叶います!

当クラブのインストラクターが初歩から丁寧に指導し、グライダー操縦免許の取得をサポートします。

クラブ見学、体験搭乗もできますので、お気軽にお問い合わせください。

空を飛ぶーーこの格別な経験をあなたのものに!

人生が変わります!たぶん

入会、ビジター案内

初ソロ体験記

ライセンス取得

ラインサポーター制度 ユース・ジュニア会員制度

 

板倉滑空場では、若手支援の一環としてラインサポーター制度を行っています。これは大学航空部 の若手を対象に板倉滑空場での運航を支援してもらうことで、複座クラブ機 (Twin II/Twin III) 教官同乗で 2,000ft 30分までの飛行をプレゼントする制度です。参加いただいたラインサポーターの方には、ブログ、Twitter(鍵垢だけでなく、公開アカウントで)、SNS 等で板倉滑空場での活動内容の普及に協力いただいています(ハッシュタグ #板倉滑空場 を忘れずに!)→ココ、ラインサポーター業務の大事なポイントです!

興味のある方は板倉事務所までご連絡ください。

ダウンロードページ より JSCラインサポーター規程  ラインサポーター登録申込書 参照)

さらに、若手グライダーパイロット支援 のために、2016年から従来のジュニア会員制度に加えて、ユース会員制度を制定 しました。

ジュニア会員制度 14歳以上25歳以下の若手を対象に入会金を10,000 円、年会費を30,000円(正会員の半額)にしました。
ユース会員制度 26歳以上35歳以下の若手を対象に入会金を40,000円、 年会費を30,000円(正会員の半額)にしました。

大学航空部を卒業してフライトする場所を探している皆さん、ライフイベントが続き、お財布と相談しながら飛びたい皆さん、板倉滑空場でお待ちしています!

ラインサポーターの参加定員は原則 1 日あたり 1 名としています。初参加の人については経験者 1 名の追加を可能としています。お問い合わせページからお問い合わせください。

2024年度(令和6年度) 整備講習会開催のお知らせ

(2025/1/20 日常基礎コース 2025/2/8-2/9開催 6名申込、1-2名追加可能)

(2024/3/29 運整準備コース 2024年度 満席 2025年度 満席。現在申し込みいただくとキャンセル待ち、ないしは2026年度以降になります

(公社)日本グライダークラブでは滑空機整備士を目指す皆様に講習会を開催し、多くの実地試験合格者を育成してまいりました。2024年度(令和6年度)では引き続き下記の通り開催致します。社会人、学生を問わず、滑空機整備士を目指す方の実地試験向けの講習会です。参加、お問合せをお待ちしています。

*「希望により開催」は、希望者の数と希望日程などに応じて開催します。日程は決まりしだい、ホームページを変更し、お知らせします。あらかじめ連絡いただけましたら、開催日程をお知らせすることも可能です。申し込み時に希望する日程を連絡ください。

開催予定日についても、参加者の希望により変更することもできますので、申し込み時に希望する日程を連絡ください。参加者希望者が複数になりましたらコース開催を調整します。

*講習会受講料の多くは、講習会設備や備品の購入に使わせていただいています。今後、整備場を皆さまに使っていただけるように設備の拡充をしていきます。ご協力をお願いします。

受験準備講習会修了者は、実地試験を板倉滑空場で受験できます!(講師判断による)

滑空機の整備に関心のある方のレベルに合わせ、以下10のコースを設定しています。

(ジュニア:25歳以下)

整備コース名内容開催予定日日数定員一般料金JSC会員、学生料金申込・参加状況
日常基礎日常の整備作業に必要とされる基礎知識講習。
整備士受験を目的としない、知っておくと便利な実用知識をまとめました。自分で整備をしたい方むけですが、できる整備士になるためにも役立つ内容です。
・機体をきれいに保つ方法:キャノピーにサンドペーパーをかけたことはありますか?
・耐空検査前の整備
・機体の正しい組立方法:単座機を5分で組立てるには?
・ボルト、配管、配線など部品についての知識
 M6ボルトをねじ切ったことはありますか? 適切なトルクは?
希望により開催
2024/4/28-4/29
2025/2/8-2/9
2日2~829,000円25,000円4/28-4/29 8名満席
2/8 - 2/9 6名確定予定、1-2名追加募集
FRPFRP取り扱い講習(日常の手入れ~修理)。
二整実地試験に必須ですが、一般受講も可能です。
FRP機をきれいに保つためにも役立つ内容です。
・FRPを壊したこと、磨いたことはありますか?
・汚れが目立ち、クラックが気になりませんか?
希望により開催
8/24-8/25
10/12-10/13
2日2~454,000円50,000円募集中
8/24-8/25 4名申込
10/12-10/13 4名申込
運整準備二等航空運航整備士(上級滑空機)実地試験のための基本技術講習。
航空機の基本技術(グリーンブック)を中心にした講習で、運航整備士の学科試験合格者向けです。
2024年度の受講枠は、6名限定。実地試験は、2024年10月~11月(追加分2025年3月)を予定しています。
・初日はオンラインで、受験に必要となる内容を説明します。次の実技講習までに勉強してください。(オンライン講習:20,000円)
・実技講習では、試験の内容を説明し練習をします。最終日に知識と技能について受験可能なレベルかチェックして、合格した場合のみ運整受験講習を受講できます。(実技講習:67,000円/61,000円)

*受験には、飛行機などの整備士と同じレベルの知識、技能が要求されることから、長時間の勉強と練習が必要です
5月26日(オンライン)
6月14~16日(実技)
6月21~23日(実技)
4日687,000円(20,000円+
67,000円)
81,000円(20,000円+
61,000円)
満席
8名申込
2025年度も満席
運整受験二等航空運航整備士受験のための最終準備講習。
受験前の約2か月間、3回の講習(1週とび)で受験をサポートします。
・知識:1日目、2日目に、口述のチェックをして、知識が受験レベルに達しているか確認をします。実地試験要領別表の口述部分については、講習前までに各自で十分に準備をすることが必要です。
・実技:受験前の約3日間(3日目、4日目、5日目)、実技の練習をします。
・直前準備:実地試験前の週末2日間、各自で試験の準備をします。

*講習(2日+3日+2日)+実地試験1日、詳細は運整準備コースで説明します
受験予定の約2か月前より開催

8/31(土)、
9/1(日)、
9/21(土)、
9/22(日)、
11/2(土)、
11/9(土)、
11/10(日)、
11/11(月


9/20(金)、
9/21(土)、
10/14(祝)、
10/15(火)、
10/16(水)、
10/26(土)、
10/27(日)、
10/28(月)


9/27(金)、
9/28(土)、
10/18(金)、
10/19(土)、
10/20(日)、
11/3(日)、
11/4(祝)、
11/5(火)

2/15(土)、
2/16(日)、
3/7(金)、
3/8(土)、
3/9(日)、
3/22(土)、
3/23(日)、
3/24(月)
8日2150,000円134,000円「運整受験」コース受講は「運整準備」コース受講後となります。

8/31(土)、
9/1(日)、
9/21(土)、
9/22(日)、
11/2(土)、
11/9(土)、
11/10(日)、
11/11(月) 2名 合格!


9/20(金)、
9/21(土)、
10/14(祝)、
10/15(火)、
10/16(水)、
10/26(土)、
10/27(日)、
10/28(月) 2名 合格!


9/27(金)、
9/28(土)、
10/18(金)、
10/19(土)、
10/20(日)、
11/3(日)、
11/4(祝)、
11/5(火) 2名 合格!

2/15(土)、
2/16(日)、
3/7(金)、
3/8(土)、
3/9(日)、
3/22(土)、
3/23(日)、
3/24(月) 2名
運整受験補習1日二等航空運航整備士実地試験に向けた実技の補習です。
試験で使用する機材を使い、各種の練習をすることができます。
1日単位で必要日数、追加することができます。
希望により開催
1日222,000円20,000円募集中
運整受験補習半日二等航空運航整備士実地試験に向けたオンラインの補習です。
0.5日単位で必要日数、追加することができます。
希望により開催
0.5日211,000円10,000円募集中
二整準備二等航空整備士(上級滑空機)への受験準備として、リベットの打ち直し、ケーブル張力調整、計測などを練習します。希望により開催
6/8 - 6/9
2日2~454,000円50,000円募集中
7名申込
6/8 - 6/9 4名
二整受験補習二等航空整備士実地試験受験前の予備講習。
試験で使用する機材を使い、各種の練習ができます。
1日単位で必要日数、追加することができます。
希望により開催
1日222,000円20,000円募集中
二整受験二等航空運航整備士(上級滑空機) → 二等航空整備士の受験準備講習 2日+実地試験 1日

*FRP、二整準備の受講済みが必須で、実地試験日程は別途調整
希望により開催
8/17-8/19
9/28-9/30
3日281,000円75,000円募集中
4名申込
8/17-8/19 2名 1名合格!
9/28-9/30 1名 1名合格!
動力準備動力への限定変更受験準備として、受験機体 Super Dimona、Rotax 914Fについての講習です希望により開催
4/20~4/21
2日2~454,000円50,000円募集中
4/20~4/21 2名
動力受験 二等航空整備士(上級滑空機) → (動力)限定変更の受験準備講習 2日+実地試験 1日

*実地試験日程は別途調整
希望により開催
7/20~7/22
3日287,000円81,000円募集中
7/20~7/22 2名 合格!

1 講  師 :

山木 宏(耐空検査員)、二宮 聖(二等航空整備士)、畠本 斉(二等航空整備士)

2. 定  員 :

(各コース共最小開催人員2名)

3. 参加資格 :

整備に関心のある方、各技能証明保有者(ブラッシュアップ)

(「整備-日常基礎」、「整備-耐空検査準備」以外のコースについては整備経験(【Ⅵ.航空従事者技能証明等の試験について】)と学科試験に合格していることが必要)

航空整備士技能証明に係る経歴について 国空航第 400 号 平成 27 年 10 月 19 日

4. 受講に必要な図書 :

航空機の基本技術(グリーンブック)  最新版(第9版)日本航空技術協会
日本航空技術協会

航空機整備作業の基準(AC43)もあると便利)

航空整備士実地試験要領 国空安政第564号 令和4年6月18日

5. 時間:

9:30 – 17:00

6. 問い合わせ先:

(公社)日本グライダークラブ

Tel  0276-77-0830    問い合わせ先リンク

7. 申込方法

整備講習会申込フォームからお申し込み

  • 上記ページからお申し込みを頂きますと仮申し込みとなります。担当者より、お申し込み頂いた方のメールアドレス宛に講習会講師からご連絡させていただき、日程等調整させて頂いた上で整備講習会受講申込確定の流れになります。
  • 申込締め切り:開催2週間前

②参加費用については事前に下記銀行口座へ講習開始日の3日前までにお振り込みをお願いします

  • みずほ銀行 新橋支店 普通 1027085 シャ)ニホングライダークラブ

③お振り込み後、上記問合せリンクからご連絡をお願いします

  • 整備-運整受験、整備-二整受験、整備-動力実地の最終日は航空局による実地試験を予定しています。参加費には講習以外に実地試験に必要な機材や場所の使用料を含みますが、補助作業員が必要な場合など追加費用が発生した場合は別途実費を請求させていただきます。

8. その他

  • 講習会参加について、ご確認したいことがありましたら問い合わせリンクからお問い合わせください。(例:来年度以降の受講希望、スケジュールについて等)
  • 夜間利用をご希望の方は事前にお知らせください、利用者数を調整します。希望日程をお知らせください。また、近隣のホテルの優遇プログラムがあります、ご希望の場合、お問い合わせください。

9.整備士になるための基本的なステップ

①二等航空運航整備士 滑空機上級
整備士の資格を取得したい方は、必ず「二等航空運航整備士」から取得してください。

整備士取得の第一ステップとして二等航空整備士を受験することは、実地試験で要求される知識、技能が膨大となるため、航空整備専門学校の卒業生、もしくは航空整備を仕事とされている方以外は避けてください。

・整備経験:
2年以上(大学航空部の方の場合、大学3年生1月以降に実地試験を受験可能)。学科試験の受験時に、経歴を満たす必要はありません。

・実地試験までに受講が必要な講習(以下a. ~ c. の順番で受講)
a. 整備-運整準備:実地試験受験にあたり、どのような知識、技能が必要になるかを理解する、実技講習で知識と技能を受験可能なレベルかチェックする
b. 整備-運整受験:実地試験の受験前の約1か月間、3回の講習(1週とび)で受験をサポートします。実地試験は平日に実施、10時~18時くらいまで実地試験、後片付け
c. 整備-運整受験補習:b.の講習で補習が必要な場合、試験前土日で実施(希望に応じてオプション)

・「運整受験」コース受講は「運整準備」コース受講後となります。

② 二等航空整備士 滑空機上級
①の 二等航空運航整備士 取得後に受験可能です。

・整備経験:
3年以上(大学航空部の方の場合、大学4年生1月以降)

・実地試験までに受講が必要な講習 (以下a. ~ c. の順番で受講)
a. 整備-FRP:滑空機整備に必須となるFRPの取り扱い、修理についての講習、実地試験で必要なFRP修理品の作成
b. 整備-二整準備:実地試験受験にあたり、どのような知識、技能が必要になるかを理解する
c. 整備-二整受験:実地試験前の土日(日程は適宜調整)で試験準備の仕上げ、実地試験は平日に実施
d. 整備-二整受験補習:必要に応じ実施

・実地試験
a. 試験前日:受験準備、練習
b. 試験日:10~18時くらいまで実地試験、後片付け

③ 二等航空整備士 動力滑空機への限定変更
②の二等航空整備士(滑空機上級)を取得後、動力滑空機の整備をされる方は、限定変更の受験をします。受験にあたっては、滑空機上級との差分として、エンジン、プロペラ関連の勉強をします。

 

令和元年度(2019年度)は14コース開催、延べ38名の方に受講頂き、13名の方が合格しました!(内2名大学生)

令和2年度(2020年度)は10コース開催、延べ34名の方に受講頂き、7名の方が合格しました!

令和3年度(2021年度)は23コース開催、延べ60名の方に受講頂き、17名の方が合格しました!(内4名大学生)

令和4年度(2022年度)は15コース開催、延べ44名の方に受講頂き、12名の方が合格しました!(内3名大学生)

令和5年度(2023年度)は15コース開催、延べ34名の方に受講頂き、12名の方が合格しました!(内2名大学生)

 

2024年度世界選手権参加支援事業 実施報告 報告会開催報告

2024年9月28日

各位

公益社団法人日本グライダークラブ
理事長 稲垣 政文

(公社)日本グライダークラブでは2024年度世界選手権参加支援事業として、以下の募集特定寄付金を2024年6月15日から8月31日の期間で募集させていただきました。本事業の趣旨にご賛同いただいた皆様のご理解とご協力に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

事業1. 2024年第14回アドバンスドグライダーアクロ世界選手権参加支援事業に関わる寄付金の募集(当クラブ会員の酒井隆氏が参加)


競技の結果は下記になります。

2024年第14回アドバンスドグライダーアクロ世界選手権

酒井 隆 アドバンスドドクラス       23位 / 34機

ご声援ありがとうございました。


募集特定寄付金については、42名の方から、合計で871,000円のご寄付を頂きました。

寄付者ご芳名

(敬称略:五十音順)

天野盛資 市川 博一 井出 孝 稲積淳一 宇賀神博
岡村 治彦 篠崎武男 嶋田 和人 白木麻里 末松久幸
鈴木重輝 宗寿郎 千葉創 津久井潤 初野直樹
深沢 浩 藤元清司 牧野浩一 増田信雄 松澤俊明
松添 正祐 丸山 毅 三ツ目信二郎 茂木 隆 八尾 正孝
矢野 眞一 山木 宏 山本 康夫 渡邉泰啓
石井歯科医院 K´sデンタルクリニック

他 匿名希望 様 11名

 

使途ご報告

収入の部
寄付金  ¥     871,000 2024年度世界選手権参加支援事業
自己資金  ¥     692,085
合計  ¥   1,563,085

1 EUR = 175 円、1 PLN(ポーランドズロチ) = 44 円

支出の部
科目 予算 決算 備考
往復航空券(成田~ワルシャワ) ¥200,000 ¥125,926 会社は選ばず値段のみで選び 中国国際航空(北京乗り換え)
現地滞在費(44日 x 60 EUR) ¥462,000 ¥113,750 ラドム飛行場での宿泊費無料
ドイツ宿泊費用(650 EUR@11泊)
グライダーレンタル費用
(3000EUR 1シーズン)
¥525,000 ¥525,000 MDM-1FOX &S-1 SWIFTを1シーズン乗り放題
トレーニング時曳航費用
(50フライト x70 EUR)
¥613,000 ¥250,250 22フライト x 65 EUR
世界選手権エントリー費用(999EUR) ¥175,000 ¥218,575 送金手数料は何も生み出さないので 1249EUR現地払いで差額はオーガナイザー支援としました
世界選手権曳航費用(12フライト x80EUR) ¥168,000 ¥89,600 7フライト x 80 EUR(慣熟飛行1回+競技飛行6回)
現地食費(30EUR x44日) ¥231,000 ¥51,944 日本から持ち込み+現地スーパーマーケット 三食自炊で徹底的に圧縮
ポーランド選手権
エントリー費用+宿泊費
¥0 ¥44,000 練習のため急遽参戦 (1000 PLN)
ポーランド選手権
曳航費用+飛行機チェックフライト
¥0 ¥79,625 7フライト x 65 EUR(技量チェック1回 +練習2回 +競技飛行4回)
飛行機チェックフライト ¥0 ¥44,235 C152+インストラクター 1h
調理器具購入 ¥0 ¥16,000 自炊力増強のため200V対応炊飯器&フライパン導入
現地通信費 ¥0 ¥4,180 SIMカード購入
合計 ¥2,374,000 ¥1,563,085

皆様からのご支援はグライダーレンタル費用、曳航料に使わせていただきました。


頂いた応援メッセージ

・ちゃんと食事もとってください。
・世界選手権を楽しんできてください。
・大会を楽しんでください。
・ヨーロッパの夏をさらに熱くしてきてください。ご健闘を祈ります!
・現地からのレポート、動画を毎年楽しみにしております。ありがとうございます。
・頑張ってきてください
・マクラさんによろしく!
・選手権見学は日付が合いませんでした。曳航気を付けて。
・楽しんできてください!
・楽しんでください!
・減量、頑張ってください!
・旅のご健康とご活躍をお祈り致します。
・頑張ってきてください
・世界にチャレンジ、応援します。
・楽しんで!
・応援してます!安全に気を付けて、がんばってください!
・今年も安全第一で楽しんできてください!
・いつもお世話になっています。少額ですが活動費の足しにしてください!
・楽しんできて下さい。
・楽しんできてください
・たくさん食べて、良いフライトを!
・ENJOY!
・今年も頑張って下さい。 お話しお聞きするのを楽しみにしています。
・長期の海外遠征ですが、元気でフライトをお楽しみください
・楽しんで飛んでくださいませ!
・今年は期待してます、ドカンといってみよー!


2024年11月9日18:00~に今回の支援事業の世界選手権参加報告会をオンラインで実施しました。

https://jscwgac2024seminar-online.peatix.com

会場で8名、オンラインから5名の方に参加いただきました。


日本グライダークラブは今後も世界選手権への参加へ支援を続けていきます。今後ともよろしくお願いします。