経験者の方向け

日本グライダークラブ板倉滑空場には、離陸帯1本/着陸帯1本を持つ1,000mのグラスランウェイがあり、パワフルな曳航機とともに、グライダーパイロットにアクティブな活動の場を提供します。

板倉の地は、北に向かって日光から那須、西に向かって赤城、武尊、榛名など、北関東の山間部へのアプローチが行いやすい位置にあり、北西の季節風が卓越する時期には、赤城山からのウェーブが期待できます。一方、男体山から筑波山にかけて出来るコンバージェンスへも比較的近く、八溝山系へのアプローチのチャンスにも恵まれます。

周辺気象→

また近隣には、小山絹、真壁(筑波)、鬼怒川(氏家)、羽生、読売大利根(栗橋)、妻沼、さらには関宿の滑空場があり、アウトランディング適地の調査も進んでいます。

ライセンスをお持ちの方は、操縦技量の確認や空域、地形の慣熟を行っていただいた後、板倉に常駐する機体のオーナー会などに参加すれば、すぐにフライトが可能になります。

オーナー会への参加を希望される方はお気軽にお問い合わせください。機体を共同所有することになるわけですから、安心して任せられる、周りから信頼されるパイロットになることがオーナー会参加のための第一歩です。常駐機のなかにはシェアオーナーを探しているグループもありますよ!。

オーナーパイロットの方には、安価にトレーラーを置くことができるほか、ハンガーには耐空検査や機体整備時に利用できるスペースも確保されています。

安全なクロスカントリーフライトの実施にも力を入れており、ソアリングスキルやグループソアリングに関する座学、フライトトレーニング、アウトランディングシミュレーションのための近隣滑空場での離着陸体験、モーターグライダーによる地形慣熟、なども実践しています。

学生のうちからグライダーをはじめていて、卒業後のグライダーの飛び方を探している方向けには、体験搭乗も可能です。一度板倉滑空場で飛んでみてはどうでしょうか?クラブの雰囲気を知りたい若手の方にはラインサポーター制度もあります。これはクラブの地上作業をお手伝い頂くことで一発無料でフライトできる制度です。

しばらくグライダーから遠ざかっていた方から、オーナーパイロット、クロスカントリーフライヤー、卒業後にグライダーを続けたい方まで、板倉滑空場ではグライダーパイロットの幅広いニーズにお応えしています。