2018年グライダー世界選手権参加支援事業・グライダーアクロ世界選手権参加支援事業のための募集特定寄付金についてのお願い [終了しました]

各位

公益社団法人日本グライダークラブ
理事長 吉田 正

 2018年夏にチェコ共和国で開催される第35回グライダー世界選手権に当クラブ会員の丸山毅氏、同時期に同じくチェコ共和国で開催される第9回グライダーアクロ世界選手権に当クラブ会員の酒井隆氏が、一般財団法人日本航空協会の推薦を受けて日本代表選手として参加します。詳細につきましては別紙をご覧ください。

世界選手権に日本代表選手が参加することは、グライダーというスポーツの普及、発展のためには大変意義のあることです。しかし、世界選手権へ選手として出場するには、別紙にもありますように事前練習を含めて多額の費用がかかり、費用のすべてを個人で負担するのはかなり厳しいものがあります。

そこで、公益社団法人である当クラブでは、世界選手権参加支援事業として、上記2名の世界選手権参加について、広く皆様からのご寄付を募り、世界選手権への選手参加の費用の一部として使用させていただきたいと考えております。

ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

なお、当クラブは公益社団法人の税額控除対象法人の認定を受けており、ご寄付には税の減免処置が適用されます。税額控除の場合、確定申告を実施することで年間の寄付額から2,000円を除いた額の40%の税額控除を受ける事が可能です。

※算出時の年間の寄付金額 は「同年の総所得金額等の40%」を限度額とする。※税額控除額は「その年の所得税額の25%」を限度額とする。


2018年06月16日

各位

公益社団法人日本グライダークラブ
理事長 吉田 正

 

2018年度(平成30年度)募集特定寄付金の募集に関わる募金目論見書

寄付金等取扱規程第3条、第7条に基づく募集特定寄付金について、平成30年度の募集種類及び目論見書内容は概要以下のとおりとする。

記1

  1. 募集名称: 2018年第35回グライダー世界選手権参加支援事業に関わる寄付金の募集
  2. 募集総額: 3,000,000円
  3. 募集期間: 2018 年6 月15 日(土)から2018年8 月31 日(金)までとする
  4. 募集対象: 本事業に賛同する個人、法人、法人でない団体
  5. 募集理由: 世界大会への選手・チーム・クルーとしての積極的な参加・協力のため
  6. 資金使途: 受け入れた寄付金は全額2018年第35回グライダー世界選手権参加支援費用とする
  7. 振込口座: みずほ銀行 新橋支店 (普) 1027085 (社)日本グライダークラブ
  8. 申込方法: 下記フォームに所定の事項をご記入の上、お振り込みください。
    2018年第35回グライダー世界選手権参加支援事業募集特定寄付金申込フォーム
    リンク先 http://bit.ly/wgc2018maruyama
  1. 寄付者氏名の公表等: 当法人のホームページに団体名、法人名(氏名)、個人名、及び金額を掲載する(匿名希望の場合は、その旨の申し出を受ける)
  1. 大会ホームページ: http://www.wgc2018.cz/
  2. 添付資料:
    (別紙1)丸山毅選手(TEAM MARU)紹介 TEAMMARUの挑戦2018 TEAMMARUの挑戦2018 PDF版

 

記2

  1. 募集名称: 2018年第9回グライダーアクロ世界選手権参加支援事業に関わる寄付金の募集
  2. 募集総額: 3,000,000円
  3. 募集期間: 2018年6 月15 日(土)から2018年8 月31 日(金)までとする
  4. 募集対象: 本事業に賛同する個人、法人、法人でない団体
  5. 募集理由: 世界大会への選手・チーム・クルーとしての積極的な参加・協力のため
  6. 資金使途: 受け入れた寄付金は全額2018年第9回グライダーアクロ世界選手権参加支援費用とする
  7. 振込口座: みずほ銀行 新橋支店 (普) 1027085 (社)日本グライダークラブ
  8. 申込方法: 下記に所定の事項をご記入の上、お振り込みください。 「2018年第9回グライダーアクロ世界選手権参加支援事業募集特定寄付金申込フォーム
    リンク先 http://bit.ly/wgac2018sakai
  1. 寄付者氏名の公表等: 当法人のホームページに団体名、法人名(氏名)、個人名、及び金額を掲載する(匿名希望の場合は、その旨の申し出を受ける)
  2. 大会ホームページ: https://www.wgac2018.cz/
  3. 添付資料:
    (別紙2)酒井隆選手紹介 グライダー曲技飛行世界一への挑戦
    グライダー曲技飛行世界一への挑戦 PDF版

以上

[終了しました] TEAM MARUの挑戦 2018 目標は世界のトップ10入り! アラフィフパイロット「丸山 毅」がグライダー世界選手権に再び挑戦します!

TEAM MARU リーダー 赤石京子
TEXT:河村 大(TEAM MARU広報)

丸山のキャリアとTEAM MARU
みなさんこんにちは。私たちは TEAM MARU(チームマル)と申します。グライダー世界選手権に参戦するパイロット 丸山 毅(まるやまたけし)をサポートするために2013年から活動しているチームです。

丸山 毅 は グライダー歴28年、総飛行時間約3,300時間 、総クロスカントリー距離13万km のベテランです。サラリーマン生活を続ける傍ら日本代表として活躍し、グライダー日本滑空協会の理事、国際滑空委員会の日本副代表委員などを務め、所属する日本グライダークラブでも理事やチーフインストラクターといった役職に就き、パラレルキャリアで活躍中の47歳です。

グライダー世界選手権への出場は1999年の第26回ドイツ大会から。その後2008年の第30回ドイツ大会、2014年の第33回ポーランド大会に出場、27位という最高成績を残しています。また、ヨーロッパ選手権にも2度出場し、最高位は19位相当。そのほかポーランド、ハンガリー、チェコ共和国といった国々のナショナル大会にも出場し、最高で8位を獲得した経験があります。

 

チームのメンバーは9名。大会中地上でサポートを行うグランドクルーを中心に、ボランティアで集まった集団です。チームビジョン(野望)は「グライダーをもっと多くの人に知ってもらい、楽しんでもらいたい!」ということ。チームとして「勝利」「普及」「育成」というトリプルミッションを掲げ、具体的には以下のような目標を持っています。

・「勝利」 世界のトップ10入り

・「普及」 グライダー認知アップ!

・「育成」 若手を世界へ!

ただ、日本代表といっても国からの支援などがあるわけではなく、実際に費用を捻出するのはパイロットの丸山。国外への遠征費用が大きな負担になっているのも事実です。

そこでみなさんにお願いです。今回は2018年夏にチェコ共和国で行われるグライダー世界選手権に参戦するのですが、そのための費用を一部ご支援いただけないでしょうか?

 

グライディングのガラパゴス化から脱却したい!

日本ではグライダーはまだまだマイナーなスポーツです。丸山の後に続いて世界へ打って出ようとする若者もなかなか現れません。海外との交流も限られ、世界の現場で日々進化を続けているフライトメソッドや新しい操縦教育方法が積極的に導入されることもありません。全日本クラスの競技会すら行われなくなって久しく、最前線で切磋琢磨されるべき 「スポーツ」 としての技術的アップデートが行われていません。有り体に言えば 「ガラパゴス化」 が進んでいるのです。

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丸山はこの状況に警鐘を鳴らします。

インターネットの登場で世界との距離は縮まっているはずなのに 「学び」 という観点から見ると精神的な距離はむしろ増えている感じがしています。新しいものを自分の中に取り入れていくには価値観そのものを変えねばならず、その壁を継続的かつ大胆にブレークスルーしていくにはかなりの労力を要します。 「学び」 を外に求めないほうが楽なんです。でも実際のところ世界ではどうなのかというと、新しい方法がどんどん標準化されており、教育方法も変わってきています。このまま日本という島国の中だけで完結してしまっていては世界との距離が広がっていることにすら気がつかなくなってしまいます。それは、避けたい。

ブーカの空と今求められるスキル

世界は VUCA(ブーカ)の時代になった、と言われて久しいです。これはVolatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から作られた言葉ですが、現在の社会や経済環境が、予測困難な状況に直面しているという時代認識を表した用語として知られています。

このブーカの時代にあって、今本当に求められているのは「前例にとらわれて何かを考える」のではなく、「前例のないところで考える力」だと言われています。何をするにも「自分で考えること」が大切になっているのです。

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丸山は「グライダーパイロットに求められるスキルは、まさにこのブーカの空を飛ぶ能力にある」と言い切ります。空には一度として同じ状況などなく、飛び方の 「答え」も毎回違ってきます。目の前で変化する状況に対処し続け、その中で最善の道を選び、前へ前へと進まねばなりません。

もちろん、「場周」や「曳航」など、グライダーのライセンスを取るまでの訓練にはちゃんと答え(型)が用意されています。でもそこから先に、遠くへ飛び、クロスカントリーフライトをしようと思ったら、自分の頭で考え、判断することが必要になります。人に答えを求めていては上達はおぼつきません。そして、その先にある「競技会で飛ぶ」というスキルに関しては、日本では限られた人しか持ち合わせていない、というのが現状です。

なぜ世界大会へ参加するのか?

グライダーは競技会が全て、ではありません。でも、同条件下でライバルと切磋琢磨する中で得られる 「気付き」 はグライダースポーツの発展に計り知れない恩恵をもたらします。他人より1秒でも早いスピードを競う現場では、変わり行く天候への予測能力はもちろん、上昇気流の取捨選択からコース取り、クルーズスピードに到るまで全ての判断を瞬時に、そして最適にコントロールしていく必要があります。次々に変化する予測不可能な世界の中で、今できることに集中し、ありとあらゆる知見と情報を総動員しなければならないのです。そしてさらに、フィジカルな鍛錬から「前へ進む」意志力までもが強く要求されます。それは、究極に効率化されたクロスカントリーフライトと言っていいのです。

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複雑で、曖昧で、常に変化する不確実な空を自分の判断で飛ぶチカラ。その能力レベルを他人と比較する中でわかりやすく指し示してくれる場、それが競技会なのです。

そこで得られる最新の知見や、そこで飛ぶために行った対策や練習方法、そして海外遠征の方法や各国のパイロットと交流する中で得られた情報などを、自らがその中に身を置くことで学んで行きたい。そして日本の空を飛ぶ若者のためにフィードバックしていきたい、フィードバックすることで、日本のグライディングの飛び方、飛ぶ事への考え方を世界にあわせていけるように、操縦教育にイノベーションを起こしたい!と丸山は考えています。

操縦教育にイノベーションを起こしたい!

2009年には若いグライダーパイロットへのコーチングを目的とした「Soarist ユースキャンプ」の開催に協力しています。

この「ユースキャンプ」の取り組みはとてもユニークです。期間中はひとりひとりの若者がそれぞれ1機のグライダーを占有することができ、何度でも何時間でも飛ぶことができます。気象条件を調べ変わり行く空の条件を肌で感じながら自分の判断で空へ飛び、クロスカントリーフライトしてくるのです。

ここでは何よりもまず 「自分で考えること」が優先されます。学生航空部の団体合宿生活では望んでも得られない条件の中で個々の可能性を引きだそうとしているのです。このユースキャンプはその後も継続的に続けられています。

また彼はイギリスのグライダーインストラクター向けのマニュアルを有志10名のチームで翻訳、配布しています。将来的に日本版のグライダーインストラクター向けのマニュアルをチームで執筆する計画にしています。

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さらに、今回の世界戦への参戦に際し、現地のグランドクルーとして新たに2名の有志にご協力を依頼しました。吉岡利典さん(日本グライダークラブ・43歳)と 市岡拓也さん(東京グライダークラブ・25歳)です。

吉岡利典さんは先述した「Soarist」を奥様の名保恵さんとともに創設された中心的人物です。若手パイロット育成の方法論を日夜語り合い、丸山と夢を共有しながらアクティブに活動されている、尊敬すべき仲間のひとりです。

市岡拓也さんとはこの「Soarist」の活動を通じて出会いました。ヒントを与えるとわからないことをすぐ調べ、学んで吸収し、自分なりの判断をし、実際に行動に移すことができる希有な若者です。丸山はその姿に「ブーカの空」を自らの力で飛び続ける可能性を感じ、今回の大会に誘い入れています。

これら新しいチームメイトが、世界トップのアスリートがひしめく現場を目の当たりにするインパクトは計り知れません。この経験によって彼ら自身の中で化学反応が起こり、今後の活動に新しいエッセンスが加わっていくことを願ってやみません。

※実際には従来からクルーとして活躍している 福崎誠さん(日本グライダークラブ・48歳)と合わせ、グランドクルーは3名体制となります。福崎誠さんは2008年から世界選手権2回を含む4回の国際大会で丸山のクルーを務めるベテランです。学生時代からの友人でもあり、丸山の良き理解者です。

世界選手権に向けた準備状況

前回2014年の世界選手権後、さらなる飛躍を目指して、毎年海外での競技会への参加、世界チャンピオンクラスコーチとの合宿を通じて練習を重ねてきました。今シーズンは2017年11月のナミビアでの世界チャンピオンとの合宿トレーニングで弱点を補強し、2018年は4月にハンガリーでの競技会、5月のチェコ選手権でトレーニングを行いました。チェコ選手権ではデイリーで3位に入る日もあり、練習での成長を実感しています。

グライダー世界選手権とは?

ではグライダー世界選手権とはどんな大会なのか、どのくらいの国とパイロットが集まって何を競うのか、簡単にご説明いたしましょう。

第35回グライダー世界選手権大会について

■大会ホームページ

http://www.wgc2018.cz/

■開催場所: チェコ共和国 ホシン飛行場

首都プラハから南に120km、車で2時間程度

■大会期間: 7月28日 〜 8月12日(15日間)

■参加国数: 29か国

■参加人数: 115人

■開催クラス: オープンクラス、20mクラス、18mクラス

■参加クラス、使用グライダー: 18m クラス、ASG-29E

TEAM MARU 世界選手権現地チーム体制

■遠征期間: 7月21日 〜 8月14日(25日間)

7/21                  日本出発
7/22 – 7/27         練習期間
7/28                  開会式、エアショー
7/29 – 8/11        競技期間
8/12                  閉会式
8/14                  日本帰国

■遠征人数: 5名

チームリーダー 赤石 京子 Soarist
パイロット    丸山 毅  日本グライダークラブ、Soarist
クルー     福崎 誠  日本グライダークラブ
クルー     吉岡 利典 日本グライダークラブ、Soarist
クルー     市岡 拓也 Soarist

■必要経費: 合計  ¥3,562,039

科目 金額 備考
往復航空券 ¥1,227,000 パイロット、チームリーダー、クルー3名、空港往復
滞在費 ¥401,625 レンタルハウス、ベースキャンプ
グライダーレンタル ¥945,000 レンタルフィー、バックアップグライダー手付、陸送
曳航料 ¥121,500
エントリー費用 ¥108,000
レンタカー ¥342,225 機材車2台
食費 ¥181,440 自炊
その他機材 ¥235,249 ソフトウエア、無線機輸出、現地携帯電話、他
合計 ¥3,562,039

経費まで載せてしまいましたが、1回の遠征でかなりの費用がかかることがお分かりいただけると思います。このうち幾ばくかでもご支援していただけましたら、幸いです。

「ワクワクすること」が大切

とはいえ、本人はこの高額な経費を義務感で捻出しているわけではありません。やはり、世界選手権に出場すること自体が楽しいのだそうです。想像するだけで心が躍り「この年齢でこれだけワクワクできることは他にない」からこそ出場するのです。

では、なぜワクワクするのか?

それはズバリ 「無知の知」 を知ることにあると言います。

「今まで見えなかったものが見える!」

「できなかったことができるようになる!」

人生においてこれほど楽しいことはなく、体力が続く限りチャレンジしていきたい! と彼は言います。

彼自身は、決して生まれ持ってのアスリート、というわけではありません。学生時代の上達は 「並み」 より遅かったですし、緊張しいです。そして 「迷い」や「恐れ」、「逡巡」や「後悔」といった誰もが普通に持っている感情と日々戦っています。そして何よりも彼自身、自分の頭が固く、前例にもとらわれやすく、チャレンジすること自体が苦手であること自覚しています。

でもだからこそ競技会に集中し、素の自分をさらすことで、今の自分を知り、未来の自分を高める作業にワクワクするのだ、といいます。そしてこの楽しさを、日本の若手にぜひ味わって欲しい! できることならサポートしてあげたい! と彼は願っています。

実のところ、世界選手権のことなど何も知らなかった丸山が欧州へ何度も遠征する中で得てきた知見、そして築き上げてきたコネクションは膨大です。その経験と資産を、彼は後に続く日本のグライダーパイロットに残そうとしています。

実務的な遠征の方法も継承したい

例えば機体の貸し借りひとつとっても、それはお金を積めばいい、という話ではないといいます。ヨーロッパはやはりファミリーの文化で、大切な趣味の道具をどこの誰とも分からない東洋人においそれとは貸してくれません。でも何度も行って来たヨーロッパ遠征を経て、彼自身が積み上げてきた認知度と信用によって、今では「丸山ならいいよ、貸してあげる」というパイロットが多く存在するようになってきています。それはこの先、国内の若手パイロットが遠征する際のアドバンテージにもなるでしょう。「丸山の紹介ならいいよ!」とすんなり借りられる可能性も多いのです。

こういった財産や海外遠征の経験、そして文化すらも、彼は若手に継承していって欲しい、と願っています。

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いかがだったでしょうか。私達 TEAM MARU は「勝利」「普及」「育成」という3つの目標に対し、このようなスタンスで取り組み、世界選手権に参戦して参ります。大会期間中はホームページやSNSを通じて現地の情報を可能な限り迅速にお伝えする予定です。そしてより多くの方々にこの大会の魅力をお届けして参りたいと考えております。

チームにとって何よりも嬉しいことは、皆様からいただく応援メッセージの数々です。パイロットの丸山も、時間差こそあれ、全てに目を通し、必要あればご返信させていただいております。チーム一丸となって戦って参りますので、どうかご支援よろしくお願いいたします!

■TEAM MARU ホームページ
http://maru-wgc.blogspot.jp/

■TEAM MARU フェイスブック
https://www.facebook.com/TeamMaru

■TEAM MARU ツイッター

https://twitter.com/teammarugliding

■パラレルジャーナル様「やりたいことがあれば挑戦すべき!―世界大会出場のサラリーマン・グライダーパイロットが実践する仕事と夢の両立」 (パイロットインタビュー記事)

https://crowdworks.jp/p-journal/?p=1421

 

寄付への御礼のご案内

■5,000円の寄付
・パイロット丸山からの御礼メール
・大会期間中の限定メールマガジン配布

■10,000円の寄付
・パイロット丸山からの御礼メール
・大会期間中の限定メールマガジン配布
・TEAM MARU オリジナルステッカー 2018バージョン
・秋に開催予定の報告会へのご招待

■30,000円の寄付
・パイロット丸山からの御礼メール
・大会期間中の限定メールマガジン配布
・TEAM MARU オリジナルステッカー 2018バージョン
・秋に開催予定の報告会へのご招待
・大会現地で入手可能なオリジナルグッズ(Tシャツ等)

■任意の額の寄付も受けつけております。
・別途ご相談ください

 

丸山さんの活動にご賛同戴ける皆様は下記フォームからお申し込みの上、

2018年第35回グライダー世界選手権参加支援公募寄付金申込フォーム

リンク先      http://bit.ly/wgc2018maruyama

下記口座宛にお振り込み戴けますと幸いです。

振込先

みずほ銀行 新橋支店(普)1027085
(社)日本グライダークラブ

当クラブは公益法人の税額控除対象法人の認定を受けており、ご寄付には税の減免処置が適用されます。
具体的には
( 寄付金額※1 - 2,000円 ) の 40% が 税額控除額となります。※2
※1 寄付金額は総所得金額等の合計額の40%が限度になります
※2 税額控除額は所得税額の25%が限度になります。

 

皆様の寄付をお待ちしています!

[終了しました] グライダー曲技飛行世界選手権参戦 世界一への挑戦 酒井隆 

エンジンの無い航空機「グライダー」で曲技飛行の技を競う「空のフィギュアスケート」

酒井 隆 Takashi Sakai

1975年 2月 神奈川県厚木で誕生
1992年12月 17歳で自家用操縦士技能証明取得
1995年 9月 21歳で事業用操縦士技能証明取得
事業用操縦士の資格を取得後、航空機使用事業会社で勤務
退職後 飛行クラブのセーフティパイロットとして運航補助に就く
飛行クラブ解散後は週末にグライダーを楽しみ、グライダーを空に連れて行く曳航機のパイロットとして飛んでいます。

今の仕事は
自動車メーカーで新車エンジンの原価管理業務に就いています。設計された部品の原価の見積りを作って、エンジン1台分の原価を管理するお仕事です

空を飛ぶこと以外の週末の過ごし方は
・1990年代の古いBMWのレストアをDIYで行い
・古い自宅を修理改造し
・「燻製作り」などの料理を嗜んでいます。
・「何事にも挑戦して自己追求していく事を」をコンセプトとした個人ブログを運営中
「狼の皮を被った羊」 すこしずつ挑戦しよう

僕は「空を飛ぶ事を追求する」生き方を選びました。
高校生で飛行機とグライダーのライセンスを取得し、一時期はプロとして小型飛行機(セスナ)のパイロットとしてスカイダイビング等のフライトを実施していました。プロとして飛ぶ事が無くなった今でも週末にグライダーで空を楽しんでいます 。

最初に「グライダー」とは?
馴染みのない乗り物ですが、飛行機やヘリコプターの仲間で立派な「航空機」です。
グライダーの特徴はウイングスパン(翼の幅)14~25mの細長い翼を持つ1~2人乗りの機体でエンジンを搭載していません。
もちろんエンジンが無いので自力では離陸出来ないので、飛行機にロープで繋いで曳航(牽引)して上空600~1200m程に昇ります。十分な高度に到達したらロープを切り離して滑空で飛行する航空機です。滑空だけでは紙飛行機の様に高度を失い着陸になりますが、トンビやカモメの様に上昇気流を捕えて高度を回復して飛び続ける事が出来ます。この飛行方法(ソアリング)からグライダーは「空のヨット」とも呼ばれています。

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熟練グライダーパイロットが操る高性能グライダーの飛翔能力は驚異的で、一日に14時間以上飛び続け 1000km以上翔破できます。
このグライダーに乗って、300~500kmのコースで平均速度を競うレースと 飛行距離、獲得高度を探求する記録飛行があり「より高く・より速く・より遠くへ」をもっともシンプルな航空機で挑戦するスポーツです。

 

グライダー競技曲技飛行を始めた経緯
滑空場で毎週末グライダーに乗りソアリングを楽しんでいたところ、2010年に曲技飛行世界選手権に出場していた現役選手に誘われ35歳の夏から「世界一のグライダー曲技飛行操縦士」を目指す挑戦が始まりました。

 

「グライダー曲技飛行」とは?
飛行場上空に設定された一辺1000mの正方形の空域内でグライダーのよる曲技飛行を行い、「飛行の正確性」を競う競技です。カタログにより定義されたループやロール等のフィギュア(科目)を10~13個ほど組み合わせた「曲技飛行シーケンス」を飛行し 地上の5~9組のジャッジにより採点され順位を競います。氷上で競われるフィギュアスケートに似た競技です。

<曲技飛行競技空域 BOX>
曲技飛行シーケンス

挑戦が始まって、、,
グライダー曲技飛行チーム「Red Fox」に所属し群馬県にある日本グライダークラブ板倉滑空場で機種転換トレーニングから開始
使用する機体は曲技飛行を行うために強化された曲技飛行専用機で、最大g(重力加速度)は +9g -7gに耐えられ、最大速度も290km/hが可能です

曲技飛行専用グライダー MDM-1 Solo FOX
エアショーでの展示飛行

日本国内でグライダー曲技飛行の基礎を学んだ後に、2012年の夏にポーランドへ渡り、世界選手権を7回制覇したポーランド人パイロット「イージー・マクラ氏」を師として飛行技術を学び、最初の世界選手権までに150回を超えるトレーニングを重ねて 安全に競技を飛べる技量を得て、競技パイロットとしてのスタートし、今日まで以下の戦跡を残しております

 

開催年月 競技会名称 開催地 競技クラス 順位/競技者数 得点率
2016年 8月 7th FAI World Advanced Glider Aerobatic Championship ハンガリー Advanced 21/39 68.41%
2016年 7月 Glider Aerobatic Polish Championship ポーランド Unlimited 2/3 59.05%
2015年 8月 6th FAI World Advanced Glider Aerobatic Championship チェコ Advanced 22/47 66.57%
2015年 7月 Glider Aerobatic Polish Championship ポーランド Advanced 4/18 73.73%
2014年 7月 5th FAI World Advanced Glider Aerobatic Championship ポーランド Advanced 24/36 47.19%
2014年 7月 Glider Aerobatic Polish Championship ポーランド Advanced 5/17 73.37%
2013年 7月 4th FAI World Advanced Glider Aerobatic Championship フィンランド Advanced 29/40 63.96%
2013年 6月 Glider Aerobatic Polish Championship ポーランド Advanced 3/17 76.20%
2012年 7月 Glider Aerobatic Polish Championship ポーランド Advanced 7/7
競技に向けて離陸準備中
2位入賞での表彰台
世界選手権 表彰式

 

現在の活動
2010年から始めたグライダー競技曲技飛行は今年で8年目、今後も世界選手権での優勝を目指し活動を続けてまいります。
毎年6~8月の競技シーズンに欧州でトレーニングキャンプを実施し 60~80回ほどの練習を行い、ポーランド国内選手権及び世界選手権に参戦しております。(100回以上練習できるのが理想的です)
今日まで600回の曲技飛行を経験し2016年より最上級クラスのUnlimitedへの挑戦を始めました。この他にも、グライダー啓蒙活動として海外競技遠征レポートを含めた個人ブログを運営しており、2018年3月時点で17万アクセス 27000PV/月の運用実績となっております。
将来的に広告宣伝料金を活動費としていく事を考えており、広告スポンサーを募集しております。

毎年の活動費用
毎年、夏の競技シーズンに入ると欧州に渡り、選手権前の集中トレーニングを行います。宿泊費は飛行場の宿舎などを利用して費用を抑えております。ほぼ費用の半額が練習費用と機体レンタル料となっております。

往復航空券(成田~ワルシャワ) x2  250,000 円
現地滞在費(50日 x40EUR)  260,000 円
グライダーレンタル費用(3000EUR 1シーズン)  390,000 円
トレーニング時曳航費用 (60フライト x50EUR)  390,000 円
世界選手権エントリー費用(800EUR)  104,000 円
世界選手権曳航費用(12フライト x55EUR)  85,800 円
現地食費(15EUR x50日)  97,500円
合計  1,577,300円

 

2018年の遠征予定は
トレーニングキャンプ&ポーランド(トルン)ポーランド選手権 6月11日~7月2日
トレーニングキャンプ  7月23日~8月1日 世界選手権 チェコ 8月2日~8月13日
ポーランド国内選手権と世界選手権の日程が離れているため、一度帰国する予定です。2往復分の渡航費用が必要になるので、ずっと滞在して練習を続けたいのが本音ですが、仕事の都合もあるので難しい処です。

今後の展望
僕自身の目標は「世界一のグライダー曲技飛行士」です。良き師に恵まれ、チームメイトとも言えるポーランドナショナルチームと共に飛行技術を磨き、世界選手権の表彰台の頂点を目指します。
個人的な目標の他に「日本のグライダー界に貢献したい」と考えていることは「次世代の若いパイロットへ日本のグライダー競技曲技飛行のバトンを繋ぐ事」です。海外ではスポーツの一つとしてグライダーは広く認識されていて、フライトを楽しむだけではなく、地上での機体の組み立て、分解、清掃、機体運搬など運航の全てを共同作業で行うため、多くの仲間に出会い競技を通じて真剣に向き合うことで、お互いを理解し国を超えた友人を得ることが出来ます。
僕自身、グライダー競技曲技飛行に取組む事により多くの新たな友人と出会い人生が一変しました。競技を通じ素晴らしい経験を得ることが出来るこの競技曲技飛行への道を次世代に繋がなければならないと考えております

曲技飛行の師 イージー・マクラ氏と共に>
親友であるポーランドナショナルチーム

直面している問題
グライダー競技に限らず日本のマイナースポーツに対する理解度は低く 国際大会に出場する選手ですら会社の理解を得ることが難しいのが現状です。この事により「海外遠征及び競技参戦」に必要な休暇と資金調達に行き詰まり競技継続を断念せざるを得ない選手も散見いたします。
僕自身、競技を優先して活動するために休暇を得やすい「契約社員」を選び、毎年の遠征費用の捻出に苦心しております。「契約社員」は周知のとおり、職の安定は保証さておらず不安定な生活を余儀なくされています。

このようなマイナー競技共通の理由から次世代競技パイロットの発掘育成は難しい状況であり、日本ではオリンピック競技以外のマイナー競技に対する補助制度が皆無に近い状況であり、この資金調達面だけの問題だけでも学生パイロットの挑戦が難しい状況です
ヨーロッパ諸国では企業や国からの支援により、多くの若いパイロットにチャンスが与えられ、フィンランドで開催された世界選手権では英国から15歳の競技者が参戦していました。

このような現状で衰退が進むと日本のグライダー競技曲技飛行が途絶えてしまうことになります。これだけは避けなければならない事だと危惧しております。

所属する「公益社団法人 日本グライダークラブ」様にもご尽力頂き 共に頂点を目指しております。
日本グライダークラブHP 空を遊ぼう / Enjoy the Sky !
http://www.glider.jp/

今後の競技活動をより高いレベルで戦うため、そして次世代の若手パイロット育成の為にご理解ご支援いただければ嬉しく思います。

よろしくお願いいたします。

 

酒井さんの活動にご賛同戴ける皆様は下記からお申し込みの上、

2018年第9回グライダーアクロ世界選手権参加支援公募寄付金申込フォーム

リンク先      http://bit.ly/wgac2018sakai

下記口座宛にお振り込み戴けますと幸いです。

振込先

みずほ銀行 新橋支店(普)1027085
(社)日本グライダークラブ

当クラブは公益社団法人の税額控除対象法人の認定を受けており、ご寄付には税の減免処置が適用されます。
具体的には
( 寄付金額※1 - 2,000円 ) の 40% が 税額控除額となります。※2
※1 寄附金額は総所得金額等の合計額の40%が限度になります
※2 税額控除額は所得税額の25%が限度になります。

皆様の寄付をお待ちしています。