JSC ソアリングセミナー「ソアリング予報ツールSkySight開発者が語るソアリング」

4/15(土)は終日降雨の予報でフライトキャンセルになったため、セミナー会場を都内に移し開始時刻を繰り上げて、下記のとおり開催させて頂きます。
気象予報ツールSkySight開発者で世界選手権オーストラリア代表パイロットのMatthew Scutter氏の来日にあわせて、4/15(土)都内にてセミナーをして頂くことになりました。
お申し込みはこちらから!


講師:Matthew Scutter氏(SkySight開発者、2015年グライダージュニア世界選手権 優勝、2021年グライダー世界選手権 3位)

日時:4月15日(土) 15:30-(開場 15:00)
(Peatix 上の開催時間は 19:00 – の表示のままですが、これは修正できないためです。15:30開催に変更です)

場所:東京大学本郷キャンパス 工学部7号館 2階会議室
(「航空気象に関するセミナー」会場)
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.html
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_08_j.html
※土曜日は入口が施錠されているため、7号館入口に到着されたら、入口に掲示されている番号までご連絡下さい

 

Zoomオンライン 併用
(会場スペースが限られるため、申し込み多数の場合はZoom参加への変更をお願いする場合があります)

言語:英語(可能な範囲で翻訳します)

参加費
一般           1,000円
日本グライダークラブ会員 無料

内容

  1. SkySightソアリング予報ツールについて
  2. 世界選手権の飛び方について
  3. オーストラリアソアリング事情(ワイケリー、ナロマイン、タコムオール、キンガロイ)

録画予定です。お申し込み頂いた方には後日録画URLをご案内予定です。

新型コロナウイルス感染症対策の対応について(2023年3月)

2023年 3月 25日

新型コロナウイルス感染症対策の対応について(2023年3月)

公益社団法人日本グライダークラブ

新型コロナウイルス感染症対策の対応について、政府、自治体での対応策を受けて当クラブでも様々な施策を実施してきました。おかげをもちまして、クラスターの発生もなく無事に活動を継続できました。ひとえに皆様のご協力のおかげであり、感謝申し上げます。

この度、「マスク着用は個人の判断を基本とする」との3月13日の政府決定、及び5月8日から感染類別を2類から5類に変更予定であることを受けて、当クラブでの新型コロナ対応を以下のようにいたします。

【マスク着用について】

  • マスクの着用は屋外、屋内を問わず個人の判断とする。
    (複座機同乗の際はマスク着用のお願いをする場合があります。)

【その他感染対策について】

  • 来場時の「板倉活動記録」備考欄への体温記入は不要とする。
  • 外部からの来場者にお願いしてきた確認票への記入は不要とする。
  • サロン及び教室の換気は出来るだけ行うものとするが、人数制限は廃止する。
  • 当日の体調が不調の方の活動参加は控える。
  • I‘MSAFEの励行(感染対策以前の基本事項)

2023年度(令和5年度) 整備講習会開催のお知らせ

(2023/3/2 2023年度コース募集中です!)

(公社)日本グライダークラブでは滑空機整備士を目指す皆様に講習会を開催し、多くの実地試験合格者を育成してまいりました。2023年度(令和5年度)では引き続き下記の通り開催致します。社会人、学生を問わず、運航整備士を目指す方の実地試験向けの講習会です。参加、お問合せをお待ちしています。

*「希望により開催」は、希望者の数と希望日程に応じ開催します。日程は決まりしだい、ホームページを更新し、お知らせします。あらかじめ連絡いただけましたら、開催日程をお知らせすることも可能です。
開催予定日についても、参加者の希望により変更することもできますので、申し込み時に希望する日程を連絡ください。参加者希望者が複数になりましたらコース開催を調整します。

*講習会受講料の多くは、講習会設備や備品の購入に使わせていただいています。今後、整備場を皆さまに使っていただけるように設備の拡充をしていきます。ご協力をお願いします。

受験準備講習会修了者は、実地試験を板倉滑空場で受験できます!(講師判断による)

滑空機の整備に関心のある方のレベルに合わせ、以下10のコースを設定しています。

(ジュニア:25歳以下)

整備コース名内容開催予定日日数定員一般料金JSC会員、学生料金申込・参加状況
日常基礎日常の整備作業に必要とされる基礎知識講習。
整備士受験を目的としない、知っておくと便利な実用知識をまとめました。自分で整備をしたい方むけですが、できる整備士になるためにも役立つ内容です。
・機体をきれいに保つ方法:キャノピーにサンドペーパーをかけたことはありますか?
・耐空検査前の整備
・機体の正しい組立方法:単座機を5分で組立てるには?
・ボルト、配管、配線など部品についての知識
 M6ボルトをねじ切ったことはありますか? 適切なトルクは?
希望により開催
GW中に1回
4/29-4/30
2日2~829,000円25,000円4/29-4/30
申込8名満席
磨きと塗り機体をきれいに保つために必要な塗装についての講習。
日常基礎では具体的に学べない内容です。
塗装を磨き、塗料を塗るだけの地味な講習ですが、実際に経験することで、自信を持って機体をきれいに維持できるようになるでしょう。
希望により開催2日2~429,000円25,000円募集中
FRPFRP取り扱い講習(日常の手入れ~修理)。
二整実地試験に必須ですが、一般受講も可能です。
FRP機をきれいに保つためにも役立つ内容です。
・FRPを壊したこと、磨いたことはありますか?
・汚れが目立ち、クラックが気になりませんか?
2024/2/3, 2/42日2~454,000円50,000円2024/2/3, 2/4
4名満席
運整準備二等航空運航整備士(上級滑空機)実地試験のための基本技術講習。
航空機の基本技術(グリーンブック)を中心にした講習で、運航整備士の学科試験合格者向けです。
2023年度の受講枠は、6名限定。実地試験は、2023年9月~2024年3月を予定しています。
・初日はオンラインで、受験に必要となる内容を説明します。次の実技講習までに勉強してください。(オンライン講習:20,000円)
・実技講習では、試験の内容を説明し練習をします。最終日に知識と技能について受験可能なレベルかチェックして、合格した場合のみ運整実地を受講できます。(実技講習:67,000円/61,000円)
・2022年度に運整準備コース受講済みの方については、2023年度運整準備コースの受講料は半額となります
(一般 43,500円(10,000円+33,500円)、会員ジュニア40,500円(10,000円+30,500円)

*受験には、飛行機などの整備士と同じレベルの知識、技能が要求されることから、長時間の勉強と練習が必要です
4月23日(オンライン)
5月26~28日(実技)
4日687,000円(20,000円+
67,000円)
81,000円(20,000円+
61,000円)
申込6名満席
運整実地二等航空運航整備士受験のための最終準備講習。
受験前の約2か月間、3回の講習(1週とび)で受験をサポートします。
・知識:1日目、2日目に、口述のチェックをして、知識が受験レベルに達しているか確認をします。実地試験要領別表の口述部分については、講習前までに各自で十分に準備をすることが必要です。
・実技:受験前の約3日間(3日目、4日目、5日目)、実技の練習をします。
・直前準備:実地試験前の週末2日間、各自で試験の準備をします。

*講習(2日+3日+2日)+実地試験1日、詳細は運整準備で説明します
受験予定の約2か月前より開催
8/5, 8/6, 8/25, 8/26, 8/27, 9/9, 9/10, 9/11


8/12,8/13, 9/2, 9/3, 9/4, 9/17, 9/18, 9/19

2/10,2/11, 3/8,3/9,3/10, 3/16,3/17, 3/18
8日2150,000円134,000円募集中
8/5, 8/6, 8/25, 8/26, 8/27, 9/9, 9/10, 9/11 2名 合格!


8/12,8/13, 9/2, 9/3, 9/4, 9/17, 9/18, 9/19 2名 合格!


2/10,2/11, 3/8,3/9,3/10, 3/16,3/17, 3/18 2名 合格!
運整実地補習1日二等航空運航整備士実地試験に向けた実技の補習です。
試験で使用する機材を使い、各種の練習をすることができます。
1日単位で必要日数、追加することができます。
希望により開催
8/4(9/11受験組)
1日222,000円20,000円募集中
8/4(9/11受験組)
運整実地補習半日二等航空運航整備士実地試験に向けたオンラインの補習です。
0.5日単位で必要日数、追加することができます。
希望により開催
7/10(9/11受験組)
0.5日211,000円10,000円募集中
7/10(9/11受験組)
二整準備二等航空整備士(上級滑空機)への受験準備として、リベットの打ち直し、ケーブル張力調整、計測などを練習します。希望により開催2日2~454,000円50,000円募集中
二整実地補習二等航空整備士実地試験受験前の予備講習。
試験で使用する機材を使い、各種の練習ができます。
1日単位で必要日数、追加することができます。
希望により開催
5/10
1日222,000円20,000円募集中
5/10 1名
二整実地二等航空運航整備士(上級滑空機) → 二等航空整備士の受験準備講習 2日+実地試験 1日

*FRP、二整準備の受講済みが必須で、実地試験日程は別途調整
希望により開催
5/20-5/22
3日281,000円75,000円募集中
5/20-5/22 2名 合格!
動力準備動力への限定変更受験準備として、受験機体 Super Dimona、Rotax 914Fについての講習です希望により開催2日2~454,000円50,000円募集中
動力実地 二等航空整備士(上級滑空機) → (動力)限定変更の受験準備講習 2日+実地試験 1日

*実地試験日程は別途調整
希望により開催
6/3-6/5
7/16-7/18
9/3-9/5
3日287,000円81,000円募集中
6/3-6/5 2名 内1名合格!
7/16-7/18 2名 合格!
9/3-9/5 1名

1 講  師 :

山木 宏(耐空検査員)、二宮 聖(二等航空整備士)、畠本 斉(二等航空整備士)

2. 定  員 :

(各コース共最小開催人員2名)

3. 参加資格 :

整備に関心のある方、各技能証明保有者(ブラッシュアップ)

(「整備-日常基礎」、「整備-耐空検査準備」以外のコースについては整備経験(【Ⅵ.航空従事者技能証明等の試験について】)と学科試験に合格していることが必要)

航空整備士技能証明に係る経歴について 国空航第 400 号 平成 27 年 10 月 19 日

4. 受講に必要な図書 :

航空機の基本技術(グリーンブック)  最新版(第9版)日本航空技術協会
日本航空技術協会

航空機整備作業の基準(AC43)もあると便利)

航空整備士実地試験要領 国空安政第564号 令和4年6月18日

5. 時間:

9:30 – 17:00

6. 問い合わせ先:

(公社)日本グライダークラブ

Tel  0276-77-0830    問い合わせ先リンク

7. 申込方法

整備講習会申込フォームからお申し込み

  • 上記ページからお申し込みを頂きますと仮申し込みとなります。担当者より、お申し込み頂いた方のメールアドレス宛に講習会講師からご連絡させていただき、日程等調整させて頂いた上で整備講習会受講申込確定の流れになります。
  • 申込締め切り:開催2週間前

②参加費用については事前に下記銀行口座へ講習開始日の3日前までにお振り込みをお願いします

  • みずほ銀行 新橋支店 普通 1027085 シャ)ニホングライダークラブ

③お振り込み後、上記問合せリンクからご連絡をお願いします

  • 整備-運整実地、整備-二整実地、整備-動力実地の最終日は航空局による実地試験を予定しています。参加費には講習以外に実地試験に必要な機材や場所の使用料を含みますが、補助作業員が必要な場合など追加費用が発生した場合は別途実費を請求させていただきます。

8. その他

  • 講習会参加について、ご確認したいことがありましたら問い合わせリンクからお問い合わせください。(例:来年度以降の受講希望、スケジュールについて等)
  • COVID-19の影響を鑑み、現在板倉滑空場クラブハウスの夜間利用は人数を制限して間隔を取っての利用としています。夜間利用をご希望の方は事前にお知らせください、利用者数を調整します。希望日程をお知らせください。また、近隣のホテルの優遇プログラムがあります、ご希望の場合、お問い合わせください。

9.整備士になるための基本的なステップ

①二等航空運航整備士 滑空機上級
整備士の資格を取得したい方は、必ず「二等航空運航整備士」から取得してください。

整備士取得の第一ステップとして二等航空整備士を受験することは、実地試験で要求される知識、技能が膨大となるため、航空整備専門学校の卒業生、もしくは航空整備を仕事とされている方以外は避けてください。

・整備経験:
2年以上(大学航空部の方の場合、大学3年生1月以降に実地試験を受験可能)。学科試験の受験時に、経歴を満たす必要はありません。

・実地試験までに受講が必要な講習(以下a. ~ c. の順番で受講)
a. 整備-運整準備:実地試験受験にあたり、どのような知識、技能が必要になるかを理解する、実技講習で知識と技能を受験可能なレベルかチェックする
b. 整備-運整実地:実地試験の受験前の約1か月間、3回の講習(1週とび)で受験をサポートします。実地試験は平日に実施、10時~18時くらいまで実地試験、後片付け
c. 整備-運整実地補習:b.の講習で補習が必要な場合、試験前土日で実施(希望に応じてオプション)

② 二等航空整備士 滑空機上級
①の 二等航空運航整備士 取得後に受験可能です。

・整備経験:
3年以上(大学航空部の方の場合、大学4年生1月以降)

・実地試験までに受講が必要な講習 (以下a. ~ c. の順番で受講)
a. 整備-FRP:滑空機整備に必須となるFRPの取り扱い、修理についての講習、実地試験で必要なFRP修理品の作成
b. 整備-二整準備:実地試験受験にあたり、どのような知識、技能が必要になるかを理解する
c. 整備-二整実地:実地試験前の土日(日程は適宜調整)で試験準備の仕上げ、実地試験は平日に実施
d. 整備-二整実地補習:必要に応じ実施

・実地試験
a. 試験前日:受験準備、練習
b. 試験日:10~18時くらいまで実地試験、後片付け

③ 二等航空整備士 動力滑空機への限定変更
②の二等航空整備士(滑空機上級)を取得後、動力滑空機の整備をされる方は、限定変更の受験をします。受験にあたっては、滑空機上級との差分として、エンジン、プロペラ関連の勉強をします。

 

令和元年度は14コース開催、延べ38名の方に受講頂き、13名の方が合格しました!(内2名は大学生です)
令和2年度は10コース開催、延べ34名の方に受講頂き、7名の方が合格しました!
令和3年度は23コース開催、延べ60名の方に受講頂き、17名の方が合格しました!
令和4年度は15コース開催、延べ44名の方に受講頂き、12名の方が合格しました!